有限会社 嶺北観光自動車

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【ドライバー募集中!】昭和45年発足 地域の皆様に支えられて創業50周年を迎えようとしております。路線・貸切バス運転士として地域貢献してみませんか。

嶺北観光自動車

嶺北観光自動車は、昭和45年に設立した、路面バス事業、貸切バス事業、旅行業を行う会社だ。路線バスは、本山町からいの町本川までのエリアを運行し、本山町、土佐町、大川村、いの町の4町村にまたがる。地域の足としてなくてはならない存在だ。また、路線バスの一環としてスクールバス事業も手がけており、学校の統廃合などで通学距離の長くなった子どもたちが毎日利用している。
貸切バス事業では、嶺北地域に限らず県内のあらゆる団体から依頼を受けて、県内外への研修や旅行などに長距離の移動に使われている。また、旅行業では年間20ツアーほどの旅行商品を企画しており、地域の方々の楽しみの一つとなっている。

企業からのメッセージ
当社は、路線バス部門・貸切バス部門・旅行部門を主体とした事業を行っております。路線バスでは地域の方々とのふれあい、貸切バスにおいては観光地へのお客様送迎など、他の職種では経験できないものであります。楽しみながら働いていただければと考えます。都市部のような過密ダイヤもなく「ゆとりのある生活」を望まれる方にお勧めかと思います。お年寄りに優しい方大歓迎。

企業基本情報

会社名 有限会社 嶺北観光自動車
業種 運輸
設立 1970年10月
代表者 竹内 譲二
事業内容 ・路線バス
・貸切バス
・旅行斡旋事業
本社所在地 高知県土佐郡土佐町田井1491-1

私と仕事

大切な地域の交通手段として、運行を続ける

嶺北観光外観

地域の皆さんの活気ある生活のために、日々バスを走らせる。

嶺北地域では、もともとは県内の別のバス会社が路線バス事業を行なっていたが、撤退したエリアだ。その後、嶺北観光自動車が路線を引き継ぐ形で営業を続けている。撤退したということは、すなわち、バスを走らせれば走らせるほど赤字となる不採算路線である。しかし、どこかの事業所がバスを走らせなければ、地域の移動手段が奪われるということになる。そうなってしまっては、活気のある地域づくりは望めない。
さらに、免許返納といった昨今の社会情勢の変化も余所事ではない。高齢者の多い嶺北地域では、まだまだ元気に運転をする高齢者も少なくない。しかし今後、そういった方達が公共交通を利用するようになった時に、利用しやすい環境を残しておかなければならない。特に運行本数は重要だ。全ての人に、地域で生き生きと暮らしてもらうためには、交通手段を維持していくことが必須だ。こうした地域の足を確保することは、交通事業者の使命である。嶺北観光自動車は、社是を「地域社会への貢献」として地域に尽くし、一方で地域の人、自治体に支えられて、日々バスを走らせることができている。
そのほか、地域の足としての業務に加えて、楽しみを提供するのもまた嶺北観光自動車の仕事だ。貸切バスでは、長距離で旅行などに出かける利用者の皆様と、ワクワクを共有しながらの旅路はいつも心に残るものがあるという。また、旅行企画商品は「今度はいつ?」と楽しみに待ってくれているお客さんのために、季節感や喜んでいただける内容をとスタッフが吟味して組み立てる。
地域生活になくてはならない交通インフラの提供と、楽しみとしての交通と。その二つを両輪で行うことで、より豊かな地域社会が実現するのではないだろうか。

私と仲間

嶺北の交通の未来を考える

嶺北観光自動車のドライバーは、全ての社員が転職でドライバーになったという。全くの異業種からもいれば、同業からの転職もいる。未経験者の場合には、ドライバーとして必要な2種免許取得に向けて、資格取得にかかる費用の貸付制度なども設けてドライバーの育成を行なっている。職員は地元出身者が多いが、中には移住してきた社員もいる。都会で働いていたというそのドライバーは、当初はお客様との距離の近さなど、都会とのギャップにびっくりすることもあったという。現在では、過密ダイヤで運行していた時とは真逆のゆったりとしたダイヤでの業務になったことで、ストレスなく働くことができていて満足しているという。
また、ドライバーは変則の勤務シフトとなっていて、勤務時間は長いが休憩時間も長く規定している。そのため、乗務の間が空いている場合には一旦自宅に戻る社員も多く、家の用事などをすることができると自由度の高い働き方を評価してくれているのだとか。嶺北地域で住み、働く職員が多いため、そうしたこと働き方が可能となっているのだろう。
こうした仲間とともに歩んできた嶺北観光自動車を次世代にも繋いでいくためには、今後の在り方を地域と一緒に考えていく必要がある。竹内代表取締役は「昔は、人を運ぶだけで成り立っていたが、現在ではそれでは立ちゆかない。バス事業が「地域の中でどうあるべきか」ということを真剣に考えています。」と現在の課題を語ります。少子高齢化が進む地域にあって、運行を続けていくことは簡単ではない。地域社会にとって、なくてはならない交通インフラ。それをどう継続させていくのか。嶺北観光自動車、自治体、そして地域住民が一体となって嶺北の交通の未来を考えていかなければならない。

嶺北観光

ストレスなく家庭と仕事の両立ができる環境を整えている、と竹内社長。

私と地域

「いつものバス」の安心感を維持し続ける

嶺北観光自動車

地域の人たちの日常生活を陰から支えている

嶺北観光自動車が運行するバスには、高齢者から小さい子どもまで幅広いお客様が乗車する。乗客によっては、路線を利用する時間帯などが生活リズムで大体固定されてくる。「いつものバス」に乗車するお客様とドライバーは必然的に顔を合わす機会が多くなるので、その分距離も近くなるという。バスの中で、乗客同士、あるいは乗客とドライバーが世間話のような色々な会話をすることもよくある風景だ。まるでご近所さんのようなコミュニティが、バスの中で生まれている。そうした関係が、高齢者の見守りにも繋がっているという側面がある。実際に、高齢者が歩道を歩いているのを見つけたドライバーが「この人がこの場所を歩いているのはおかしいのでは」と通報したことで、徘徊していた高齢者を保護することに繋がったこともあった。地域のこと、地域の人を本当によく理解しているからこそ、そうした見守りの一面も担うことができているのである。
また、子どもたちのためのスクールバス事業も、嶺北観光自動車発足当時から行なっている事業だ。子どもたちは本山町、土佐町、いの町本川などで運行するスクールバスに乗車して、各自の学校に通っている。バスを利用する子どもたちの運賃は無料だ。路線によっては、朝から満杯になるほど子どもたちが乗り込み、車内は朝から元気一杯の声に包まれる。こうした子どもたちの声には、ドライバーも元気をもらえる。
子どもから高齢者まで、この地域で暮らしていくためには、嶺北観光自動車が必要である。地域密着で、温かい目で乗客を見守ってくれていることが何よりの安心感に繋がっている。嶺北観光自動車だけでなく、官民協働で取り組むことの意義はそうしたところにある。

【未経験者歓迎!】路線・貸切バス運転士

大型2種免許取得貸付制度あり。未経験者の方でも大丈夫!

嶺北観光自動車

仕事内容
路線・貸切バス運転士

雇用形態
正社員

応募資格
学歴・職種経験・業界経験不問
普通免許(AT不可)取得後3年経過した方。

勤務時間
シフト勤務
※シフト勤務のため一定しがたいが休憩時間十分あり
残業時間:
(通常時)月平均 30時間程度 
(繁忙期) 年2回 春秋の観光シーズン

給与
月給 16万円 ~ 22万円(初任給)
賞与 年間3.8カ月(昨年実績)

基本給は低めですけど無理なく残業がつきやすい。賞与について年間3.8カ月を下回ったことはない。2年間は日給であるが初任給と殆どかわらない。

昇給・賞与
昇給 年1回(会社経営状況による)
賞与 年2回(会社経営状況による)

休日・休暇
月6日

諸手当
通勤手当・扶養家族手当あり

福利厚生
健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険 他
【服装】貸与
【制度】退職金制度、有給休暇、育児・介護休暇あり

その他
車通勤可

働きやすい職場です。
未経験の方でも安心して働けます。
経験を活かして働きたい方歓迎!


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